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保育士とは保育士はかつては「保母」や「保父」と呼ばれていました。1999年に児童福祉法の改正によって、男女の区別なく「保育士」という名称になりました。 そして、2003年には児童福祉法の一部改正により、保育士は法律で定められた国家資格となり、現在では保育士養成校を卒業し、あるいは保育士試験に合格し、保育士登録をした人のみが「保育士」を名乗ることができることになっています。 この法改正は、保育士資格が詐称され、保育士の社会的信用が損なわれるという問題に対処するため、また、女性の社会進出の進展などにより、地域の子育ての中核を担う保育のプロとして、保育士の重要性が高まってきていることに対応するためになされたものです。 「保育」とは、食事や睡眠、排泄、運動をさせ、生活のリズムを整え、体と心が健やかに成長するよう、子どもを保護し育てるといった意味合いのことばです。すなわち、保育は本来、家庭で保護者が子どもに対して行っていることです。 よって、保育士は保護者の代わりに子どもを護り、育てる者ということができます。 さらに児童福祉法では、保育士の役割に関して 「専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うこと」 としています。 つまり、保育士は単に子どもと向き合うだけでなく、子どもの保護者とも向き合い、保護者と連携して子どもの保育に当たること、そして保育のプロとして、時には保護者に対して子育てに関する助言や指導を行うことが求められていると言えるでしょう。 国家資格となり、保育士の役割はより高度で広範なものとなったのです。それ故に大変ではありますが、やりがいのある仕事と言えるでしょう。 |
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